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仕事と育児を両立できる場が見つかった

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Q. 「正吉福祉会」を選んだ理由は?

以前は病院に勤務していました。夫がみてくれているとはいえ、幼い子を残しての夜勤に葛藤があり、日勤で働ける訪問看護に職場を変えました。ところが今度は勤務先が遠くなってしまい、保育園のお迎えがいつもギリギリに。どうしたものかと思っていた矢先、「いなぎ正吉苑」の看護師募集を知りました。灯台下暗し。稲城は住んでいる街でした。通勤は車で10分。施設訪問をした時の雰囲気の良さと、子育てしながら働くことに理解を示してくださったことも決め手になりました。
 

Q. 日々のお仕事内容を聞かせてくれますか。

「いなぎ正吉苑」には総勢10名の看護師がいます。私は特養の看護のほかに、この1年は訪問入浴に同行しています。特養では、体調の悪い方を優先して看るフロアの担当の看護師と、それ以外をフォローするフリーの看護師に分かれて100名のご利用者さまを看ています。内服薬の管理、処置、通院の同行などご利用者さまの健康管理が日々の仕事です。訪問入浴では入浴の可否判断をしたり、傷口の処置をしたり。ご利用者さまが安全にお風呂に入るための介助が仕事です。健康診断や予防接種など、ご利用者さまだけでなく職員の健康管理も大切な仕事です。
 

Q. 病院と施設の看護師、両方を経験して感じることは?

病院では医師と看護師は患者さんを元気にしたい思いで働いています。でもそこでの優先目的は治療です。患者さんは、病院側の指示に従わざるを得ない構図があります。一方、施設は生活の場。看護師のいるおうちです。ここでの主導権はご利用者さま本人とご家族です。仮に「看護の視点ではこうすべき」と思うことがあっても、優先すべきはご利用者さまがどう過ごしたいか。その上で健康に過ごすための説明をして、サービスを提供していくことが求められます。どっちがどうではなくて、視点が全然違います
 

Q. 喜びを感じるのはどんなときですか?

 

 

初心に帰って看護師を続けたい

Q. ご利用者さまからの忘れられない言葉はありますか。

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昨年「こまえ正吉苑」と「いなぎ正吉苑」の訪問入浴が合併し、こまえのご利用者さまのお宅にもいなぎの職員が訪問することになりました。それが嫌で、泣くほどの思いをさせてしまった方がいました。笑顔はすっかり消え、話題は前任者のことばかり。そんな状況が何ヶ月も続きました。でも頑張った甲斐がありました。ついに口を開いてくれたのです。「前の人もよかったけれど、今もその倍いい」と。ようやくいただけた一言。本当に嬉しくて、今も耳元でこだましています。
 

Q. 福祉施設の看護師に必要なことは?

観察力と洞察力ではないでしょうか。小さな変化に気づくには、ただ見ているだけではダメ。観察の目で観ることが大切です。そこから体調や心の状態を見抜く洞察力も必要だと思います。とはいっても、毎日の体調を看護師だけで把握することはできません。24時間体制でご利用者さまを見守っている介護員からの報告に助けられています。
 

Q. これからどうしていきたいという思いはありますか?

「自宅でみれたなら、こうしてあげたい」という気持ちがそれぞれのご家庭にあるはずです。できるだけそこを汲んで、元気に過ごしていただけるように心を砕いていきたいと思います。それともうひとつ、私は家族のためにも役立ちたくて看護師になりました。それなのにできていません。実は昨年3年間闘病した義母を亡くし、その時は仕事を理由に何もできなかった自分が無力感でいっぱいになってしまいました。でも義母もまた訪問看護を受けていて、とても満足していました。そして「うちにも◯◯ちゃんみたいな看護師さんが来てくれるんだよ。とってもいい仕事だね...」と言ってくれていました。この言葉を胸に、特養の看護師として、また家族の看護師として頑張っていきたいと思います。やりがいのある素敵な仕事です。
 

 

★ OFFの日はどう過ごす?

家事に追われながらも、子どもとのんびり過ごします。