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仲間に支えられ、育休を取りながらの13年

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Q. 福祉事業に関心を持ったきっかけは?

もともとはカウンセラーになりたくて、大学は心理学を専攻しました。でも現実は厳しく様々な事例を聞くにつれ、私には人の心の闇と向き合う覚悟ができませんでした。その頃、実家では両親が祖父の介護をする状況が生まれていました。高齢者の介護が身近になったこともあって、私自身の関心も若者から高齢者へと変化。ゼミは「高齢者心理」を選びました。多くの学生が一般企業に就職する中で、自分はもう少し勉強しようと大学院に進みました。というと聞こえがいいのですが、心理学科を出て一般企業に就職する気持ちになれなかったのが本音です。
 

Q. 「正吉福祉会」のことは、どのようにして知ったのですか?

ゼミの教授に、今後について相談した時に知りました。博士課程に進むか、卒業して就職するか。博士課程に進むにしても、まずは現場を知ろうと自分なりの結論が出た時に「正吉福祉会はどう?地域に根ざした自立支援を実践している施設だよ」と勧められました。教授が加入していた福祉の研究団体の活動に、「正吉福祉会」も参加していたというご縁がありました。
 

Q. これまでの経緯を教えてください。

スタートは「こまえ正吉苑」でした。特養の介護員を2年半やって「きたざわ苑」に異動しデイサービスの相談員を5年。通勤が大変で「いなぎ正吉苑」に異動させてもらい、デイサービス介護員兼相談員になりました。それから現在の「やのくち正吉苑」に。地域包括支援センターのコーディネーターになって4年が経ちました。「きたざわ苑」時代に結婚をして、育児休暇を取って2人の子を出産しました。一度辞めて非常勤で働く方法もありますが、仕事が楽しくて辞めたくありませんでした。周りの方には迷惑をかけましたが、どうにかしてくれようと支えてくれた仲間に感謝してもしきれません。「自分じゃないとできない仕事なんてない。大切なのはチーム力」ということが身に沁みてわかりました。
 

Q. 地域包括支援センターでのコーディネーターのお仕事内容について。

 

 

どんなことも「楽しい」が原動力

Q. コーディネーター職のいちばんの魅力は?

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いろいろな方とお話をしながら、相談者さんの問題が解決できるように工夫を重ねてつくりあげいくことです。自治会や民生委員の方とお話をして、街づくりにも参加します。ひとつひとつが楽しくて、飽きる暇などありません。同じ「楽」という漢字ですが、私は「ラク」じゃなくていいんです。「タノしい」か「タノしくないか」が基準。難しい仕事なので階段状にハードルはたくさんあります。でもそれは辛いのとは違うんです。凹むことがあっても、それを乗り越えてどんどん広がっていく感覚が楽しくてたまりません。
 

Q. 仕事を続けていく上で必要なものは?

いちばんは体力です。仕事が面白くてやりすぎて、倒れる経験を何度かしてしまいました。セルフコントロールも仕事のうち。今は、そうならないように気をつけています。精神力は徐々についてくるというのが私の体験です。昔は、人に何かを言われるたびに、いちいち反応して凹んでいました。若気の至りで、何でもできるとも思っていました。人を信頼して委ねること、「お願いします」「聞いてください」と言える素直さも必要だと思います。
 

Q. 子育てとの両立は叶うものですか。

下の子の保育園のお迎えがあるので、基本的には定時に帰る形でやらせてもらっています。非常勤さんを含めて子育てをすごく理解してくれている人に囲まれています。夫の協力もありがたい限りですが、家にいる間はママに徹し、新しいことにもどんどん挑戦して、このまま楽しみながら仕事を続けていくことが当面の目標です。定時に帰らせてもらって週休2日。夏休みと冬休みは一週間ずつあって、家族で十分に遠出でができます。職員にも人生や生活があることをふまえた働きやすい環境が整っていると思います。
 

 

★ OFFの日はどう過ごす?

家事、育児、寝る(笑)です。