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「いつかは訪問看護師に」の夢が現実に

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Q. 訪問看護の仕事に就くまでの経緯を聞かせてください。

看護師になりたての時から、訪問看護の仕事に関心がありました。ただキャリアのない自分には別世界に見え、初めは病院勤務を選びました。訪問看護は若い人より年齢の安心感が求められているのではないかという勝手な思い込みもあり、先延ばしにした感もあります。勤務先は急性期病院で、そこで多くのことを学び育ててもらいました。途中で結婚もしました。そこまではよかったのですが、出産をして変化が。自分に子供がいる環境になり、病院で続けていくのがちょっと困難に状況になって、退職を決意しました。病院の看護師から訪問看護師になった仲間の「楽しいよ」という後押しもあって、「私も働き方を変えよう」という思いに至りました。
 

Q. 「正吉福祉会」を選んだ理由は?

子供がまだ小さいので、日勤で土日祝が休みという条件は、私が望んでいたものでした。サービスステーションの雰囲気が明るかったこと、所長をはじめ対応してくれたスタッフの人柄にも惹かれました。全員が子育て経験者で、仕事と育児の両立への理解が得られる環境であったことも大きな決め手になりました。「あぁ、ここならやっていける」「ここでやっていきたい」と心から思いました。
 

Q. 日々のお仕事内容を教えてください。

ご利用者さまは在宅で寝たきりの方から病気やケガで療養中の方、医学的管理やリハビリが必要な方まで、さまざまです。それぞれのお宅に訪問して、お一人お一人の状況に見合った看護ケアをさせていただくのが仕事です。具体的には医師の指示書に従った医療処置、腹膜透析や膀胱カテーテルなど医療機器の取り扱い、褥瘡の管理、低栄養を防ぐためのアドバイス、入浴の介助など多岐に渡ります。ご家族のサポートも仕事です。現在「なかはら正吉苑」には約70名のご利用者さまがいらっしゃいます。看護師は11名。訪問先は1人1日3〜4軒です。朝は8時半から。ペーパードライバーの私は電動自転車で回っています。お昼はみんな一度サービスステーションに戻り、ひと息ついてまた出かけていきます。事務仕事もありますから出っぱなしということはありません。規則正しい日勤の生活は、リズムが掴みやすく子育て中の私にはとても働きやすい環境です。
 

Q. 訪問看護師となって5ヶ月、感じていることは?

 

 

他人事にしない思いやりに溢れた職場環境

Q. ご利用者さまとの信頼関係が深まったエピソードはありますか?

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病気と低栄養の影響で下肢浮腫が顕著なご利用者さまに、足浴や下肢のマッサージを含めたケアと栄養指導を1ヶ月ほど施したところ、浮腫が減りました。最初は「そんなことやらなくていい」とおっしゃっていたのですが、スキンシップを通して徐々に打ち解けることもできました。今は訪問のたびに「足が軽くなってきれいになったのは、全部、あなたのおかげ」と言ってくださいます。95歳のご利用者さまです。当たり前のこととしてやっていることですが、励みになっています。
 

Q. お仕事をしていくなかで意識していることは?

自分の考えだけをごり押ししないことです。ご利用者さまの意志は? ご家族の気持ちは? ドクターの判断は? ケアマネやヘルパーさんの思いは? 看護師はいろいろな立場の中間地点にいる存在。調整力の必要性と大切さを感じています。その点でも人生経験と職場経験が豊富な諸先輩方のアドバイスはとても心強く、何かを聞けば、必ず手を止めて体ごと私のほうを向いて聞いてくれます。出かけていくときは一人ですが、バックに心強い相談できる仲間がたくさんいて本当にありがたい。何かを考えるにしても、いくつもの"頭脳"がある感じです。
 

Q. これからの目標はありますか?

毎日のことで精一杯ですが、医療の世界は日進月歩。ご利用者さまやご家族に安心して選択や決定をしていただくためにも、自分からアプローチをして、新しい情報や知識の習得を怠らずにいきたいと思います。それと、愚痴を持ち帰ることが何もない人間関係に恵まれ、人のありがたさ、あたたかさに触れる毎日です。感謝の気持ちを忘れずに、ご利用者さまだけでなく、他の職種の方やスタッフに対する礼儀をわきまえて仕事をしていきたいと思っています。
 

 

★ OFFの日はどう過ごす?

私が働くことに協力的な夫のもとで、家事は半々。それでも休日はほぼ家事と育児で終わります。今は人生のその時期にあることを楽しんでいます。