スタッフエピソード

 

「本当に心の底からありがとうございました」デイサービス

デイサービスをご利用されているご家族からいただいたお手紙です。

 

陽春の候 突然のお手紙で失礼致します。次女から電話でお知らせいたしましたが、四女の私からもお世話になったお礼の言葉を伝えたく、ペンを取りました。

 

私が2月19日(日)、朝10時に実家の玄関に入ったとき、母は電話の所で立っておりました。「頭が痛くて…」「姉にも電話できない」と弱い声で話したのが最後の言葉になりました。

 

慌てて救急車を呼んで、姉と兄に電話し、私が付き添って立川市の国立災害医療センターへ向かいました。すでに意識はなく、脳外科医の説明は「脳内の出血が多く、脳幹が右側に傾いている」とのことでした。母は、「延命治療はしない。しなくていいよ」と日常会話で伝えてくれておりましたので、その場で主治医にお話しし、翌朝5時、姉のところで看取りました。

 

母は、意識を失う前日デイサービスを受け、入浴もでき、夜は配食サービスでごちそうになり、救急車で運ばれた日も、霜柱が立つほど寒い日でしたが朝早くから洗濯をし、ベランダに干して、朝食も済ませ、台所もきれいになっていて驚きました。洗った食器の上には布巾がかけてありました。最期まで普通の生活だったと思っています。

 

苦しまず、痛がらず、下の世話もさせずに日々の生活のリズムを大切にした母。思いやり、母親の生き方、活き方、お手本を見せてくれました。私にしたら、宿題を出された感じです。

 

いつでも母の心に寄り添ってくださった担当のケアマネジャーさん。介護認定の手続き事務、生活のすべてに、特に愚痴まで、また私たちの心まで考えてくださり、いっぱいお世話になりました。苑、職員の方たちにも、いっぱい迷惑をかけたと思っています。お世話になりました。本当に心の底からありがとうございました。