施設NEWS

2024.10.13

デイニュースVOL56 敬老の日~天使がデイにやって来た~

 「延年の  転寿祈がいて  芋名月」職員A

こんにちは!杜の風上原デイサービス職員Aです。

朝晩はすっかり秋の気配となり、天高く馬も職員Aも肥ゆる

季節になりました。今年も残すところ23%足らず、ああ時の流れって残酷だわ~

しかしそんな時を重ね、永くうつつを過ごされてきたご利用者さまと一緒に今年も敬老の日を迎えることができました。

 杜の風上原デイサービスでは、厨房心尽くしのお祝い膳と、本年賀寿を迎えられた方々と齢100を超えたご利用者さまに苑からの花束を贈呈いたしました。

今年は何と杜の風上原デイサービス最高齢のご利用者さまを含め、3名の大正生まれの方がご出席でした。

少し照れながらも、笑顔で花を受けていただきました。

「千秋を  祝いて花を  敬老日」職員A

さらにこの日はサプライズが!

杜の風に隣接する薫る風こども園のさくら組の子どもたちが来苑して、歌とお遊戯を披露してくれました。

デイルームに登場した浴衣姿も可憐で愛らしい子どもたち、

そのぐうかわレベルたるや超弩級。ウイーン少年合唱団が天使の歌声ならば、さくら組の子どもたちはガチの天使勢!ご利用者さまは拍手喝采、笑顔また笑顔でした。

くわえてコロナ禍で途えていた子どもたちとご利用者さまとのふれ合いが復活。引率の先生の「おじいさま おばあさまの手を触って差し上げましょう」の声で、天使たちが皆さんの間近に舞い降りてくれました。

小さな柔らかい手でご利用者さまの両の手と繋いだり、傍らに立ち腕に触れたり、優しく肩をもんであげる姿もありました。

「幼な児の  手のぬくもりや  長寿祭」職員A

短い時間のこのささやかなふれ合いが、子どもたちにとっては成長への小さな糧となり、ご利用者さまにとっては明日への大きな励みになってもらえることを願うばかりでした。