新着情報〜南第3〜
2025.02.27
2/17(月)自主活動グループ「楽句会」で見守りミニ講座を開催
自主活動グループ「楽句会」に向けて見守りミニ講座を開催しました。
2022年に立ちあがった俳句の自主活動グループ「楽句会」。今回の見守りミニ講座では、地域でなぜ、見守りが必要なの?どんな見守りの方法があるの?その気づきのポイント、困った時の相談先などをお話させていただきました。
“楽しい句会にしたいという意味合いを込めて「楽句会」と名称。
主催者は置かずに、あくまでもフラットに活動を続けたいていきたいと話す世話役の方。時折、外部講師を招いて新たな学びを取り入れながら和気あいあい楽しく活動しています。“
【楽句会の活動の経緯】
ご相談はコロナ禍の2021年のこと。
お勤めを退職後、自身の活動で俳句を楽しんでいた世話役の方。
コロナで俳句の句会が見送られることになり、活動の場を模索していました。
その内容は「仲間づくりがしたいけど、対面では俳句の活動ができない。スマホやパソコンを使って句会が作れないだろうか・・」という内容でした。
新型コロナウイルス感染症の影響で、ITによるデジタルデバイトの普及、リモートワークや、オンライン診療などが推奨されていくなか、高齢者の方にとってデジタルデバイドは大きな壁でした。
スマホやパソコンを使用した俳句の会を作り出すことの難しさもあり、その活動方法を一緒に検討してきました。
「俳句を作ることで脳を活性化、認知症を予防する」「俳句で学ぶ(日本の自然・季節・言葉の美しさの発見・自分の感性・他人との感性の違いの発見・互選での達成感)」「俳句を通した楽しいコミュニケーション」「ミ二吟行(詩歌を吟詠しながら歩くこと)」などの新しいいコミュニケーション要素を取り入れた地域の活動グループが2022年に誕生しました。
楽句会の見学、参加申し込み大歓迎です。
一緒に活動してみたい方は高齢者支援センターまでお問合せください。
*わたしたち高齢者支援センターは地域で仲間づくりをしたいという方々を応援しています。どうぞ、お気軽にご相談ください。