施設NEWS

2022.04.14

デイニュースVOL17 さくら(独唱)

「南風(はえ)渡り さくらこぼれて 霞み空」職員A

 こんにちは!杜の風上原デイサービス 職員Aです。

春ですね!ご利用者さまをクルマでお迎えにあがる道すがら、そこ此処で目を嬉しませてくれた桜も、早くも若葉を身にまとい始めています。

  

あるアメリカ人が「サクラが咲く時が一番好きだ」と言うので、「キレイだよね」と相槌を打つと、「いや、もちろんウットリするくらい綺麗だけど、サクラが咲くと普段控え目で慎ましい日本人がサクラの下で羽目を外す、その豹変ぶりが好き」なんだとか。

確かに桜の花は、私達にどこか火をつけるような気がします。

桜のつぼみの下の卒業式、花吹雪の入学式・入社式、春は節目の季節でもあります。

日々、変わらずご利用者さまと過ごせることがデイサービスの喜びではありますが、春ならではの変化もございました。

人事異動です。

3月末を以て長らくデイサービスを率いてきた竹谷GMが異動となりました。

私事ですが、杜の風上原に入職した際、面接を担当されたのが竹谷さんでした。ワタクシと杜の風上原との関わりは竹谷さんから始まったのです。

以来、全くの異業種から飛び込んだ私に、介護に携わる者として銘すべき多くのことを教えていただきました。

彼の大きな背中が杜の風上原で見られなくなるのは寂しいですが、後を引き継ぐ渡邉TMの下、10年目を迎えた杜の風上原デイサービスの新たな日々に、微力を尽くして行きたいと思います。

表題の さくら(独唱)は、写真を撮っている時に出た鼻唄がこれでしたので。

「先達の 去りて名残の 八重桜」職員A