施設NEWS

2022.06.27

デイニュースVOL21 ペットボトルが命を救う!

こんにちは!杜の風上原デイサービス職員Aです。

今日は暑かった!梅雨明け前に猛暑日がやってきそうで、

大丈夫か自分?なキツさです。身体に堪えます。はあはあドキドキ。

 さて皆さま、「CPR」という言葉はご存じでしょうか?

救急車が来るまで心臓を押す。

それだけでも救命率は2倍以上になる。

訓練はペットボトル1本あればできる。

今すぐ始めよう!

 

ということで先日、杜の風上原看護チームの監修のもとに研修を行いました。

 

まず、緊急時にデイサービスのチームとして、どうあるべきかについて指導と提言がありました。

迅速で適切な対応が必要であるため、緊急時の作業の分担・苑内各セクションへの連絡、

また送迎中の対処法などのレクチャーがありました。

 

次に、ペットボトルを使った心肺蘇生術の実習を受けました。

人体を模したシートにキャップをしたボトルを置き、状況の確認方法・正しい姿勢での実施・適切な圧迫度合い・

推奨される圧迫速度・必要とされる継続時間などの指導がありました。

              

実演してみると、汗をかくほどに力がいることや、多人数で行わないと必要とされる継続は難しい事などが実感できました。

今回の研修で適切な対応に自信を得たまでは到達しませんでしたが、少なくとも対処方法がわからずパニックになることはないし、デイサービスの各員が声を掛け合ってチームとして対処できるだろうと感じました。

勤務時間外にも関わらず資料や実習用具を準備し、熱心に指導実演していただいた細川TMはじめ看護チームのみなさんに感謝申し上げます。

研修のあと、月例のチームミーティングもあり苑を出るのはだいぶ遅い時間になってしまいましたが、

まだ夕暮れの夏空が広がっておりました。

また明日も暑くなりそうです。

「雲きれて 薄暮しばらく 半夏生」職員A