施設NEWS

2022.07.11

デイニュースVOL22 星に願いを

「小暑来て 仰ぎ見るベガ アルタイル」職員A

こんにちは!杜の風上原デイサービス職員Aです。

 7月7日、新暦の七夕でした。

東京の七夕は雨になる年が多いのですが、今年の空は泣き出さず、織姫と彦星のデートも叶ったと思います。

良かった良かった。

幼い頃に聞かされた七夕の物語、仲が良すぎて神様からお目玉を食らうお話でしたが、これが現代社会であれば職場のコンプラ違反・上司のパワハラで大炎上、謝罪会見ガー!になるのでしょうねえ・・・

「短冊に 願いしたため 笹飾り」職員A

みなさんはどんな願いをしたためましたか?

杜の風上原デイサービスでも笹を入り口にしつらえ、ご利用者さまに願いを書いてもらいました。

「いつまでも元気に」 「楽しく過ごしたい」等の短冊の中に、「戦いのない世の中で」や「世界が平和であれ」といった願いがありました。

77年前の戦争を経験されてきたご利用者さま世代ならではの、刮目すべき願い事であると感じ入りました。

「ラジコンが欲しい」「バイクに乗りたい」「彼女ほしい」

などと、世俗バリバリの願いしか書いてこなかった自分が恥ずかしいばかりです。

 

天の川のほとりで、仲睦まじく過ごす織姫と彦星。

うつつの世は息苦しいことばかりですが、時には夜空を見上げて想いに耽るのもいいですね。

「星祭り 晴れ間願いて 逢瀬待つ」職員A