施設NEWS

2023.08.13

🎊4年ぶりの納涼祭開催!

 

こんにちは!2019年以来4年ぶりとなる納涼祭を開催いたしました!

みなさま待ちに待った夏の恒例行事です。

しかし4年ぶりとなると準備も大変です。「あれがない」「これもない」と必要物品の確認から始まりました。

まず看板はボランティアの方のご協力で新調しました。縦2.5m横1mの大迫力です!

看板の提灯も日焼けしてしまっていたので、こちらもご協力いただきました。ありがとうございました!

北沢5丁目の盆踊りも85.6日に開催されるために、82日に町会の皆さまと国士舘大学の学生さんにもご協力をいただき、猛暑のなか試行錯誤しながら緑道の盆踊り会場にやぐら建てました。おつかれさまでした!

しかしここで問題が発覚!

やぐらのステージがこの4年の年月で劣化してしまい、とても太鼓を置いて人が乗れる状態ではありません。このままでは事故の予感しかありません。

そこで施設長がひとこと…「作る?」 

その他職員「うそでしょ?今から?」💦

しかし「ここはきたざわ苑の団結力の見せどころ」と職員一丸となり作業し、夕方に完成した2m×1.6mのステージがこちらです。

86日の町会の盆踊りを終えて、その夜9時に町会の皆様のご協力でやぐらをきたざわ苑へ移動していただきました。ありがとうございました!

812日は台風の影響も心配されましたが、晴天に恵まれました。曇りの天気予報でしたが予報に反して晴れ間が多かったため、急遽テントを張りました。4年ぶりのテント張り作業で相談員の一人は「これよ。これ。懐かしいなぁ!」と力がみなぎっていました。

いよいよ本番です。

地域の太鼓の団体の「青寿会」のみなさまと踊りの「さぎ草グループ」のみなさまにご協力をいただきました。

今年の納涼祭は感染予防のために全体で集合はせずに開催することといたしました。

13時から開始しデイサービスご利用者・2Fご利用者・3Fご利用者・4Fご利用者と各30分ずつ時間差での盆踊りです。

「炭坑節」「東京音頭」「きよしのズンドコ節」「河内おとこ節」「シモキタ音頭」「炭坑節」の順番で職員もご利用者も混じって盆踊りです。久々の盆踊りで振り付けも忘れていましたが体は覚えているものですね。「シモキタ音頭」は初めての耳にする方も多くいらっしゃいましたが、「下北沢でおどりゃんせっ」と愛らしい振り付けでした。聞くとマツケンサンバで有名な真島茂樹さんが振り付けをされているそうです。

盆踊りの途中、何の騒ぎかと思われたのでしょうか外国の方がお見えになり、「What is this?」と聞かれました。「Japanese summer festival」「BONODORI」とお答えしました。簡単な英語でよかったぁ。

感染予防のために4部構成となったため、太鼓と踊りのボランティアのみなさまには炎天下の中、3時間にわたりご協力いただき心より感謝申し上げます。最後の炭坑節は、ZARDの「負けないで」に聞こえてきました。

また100名以上のご家族の皆様にもご参加いただき、誠にありがとうございます。

短い時間ではありますがご家族も一緒に夏の風情を味わっていただけたことと思います。

4年ぶりの盆踊りに涙されるご利用者も多くいらっしゃいました。

ご利用者・ご家族のうれし涙や笑顔に触れ、コロナ以前はあたりまえであった行事が開催できることの尊さを職員一同感じています。

また、近隣住民の方々には大きな音でお騒がせし、申し訳ありませんでした。

しかし、久しぶりの行事の開催を通じて、きたざわ苑は本当に多くの地域の皆様に支えられていることを再認識させていただきました。

これからもご利用者・ご家族はもちろん地域の方にも愛されるきたざわ苑であるよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします!