施設NEWS

2023.09.20

楽しかった♪「ボランティア体験」の青年たちとの交流

 この夏、ボランティア体験の青年7名と親子ボランティア(保護者と小学生)1組が、よつや苑に来苑されました。

 

8月~9月にボランティア体験の青年7名と親子ボランティア(保護者と小学生)1組を受入れ、デーサービス活動の補助や、地域の介護予防活動の体験をしていただきました。府中ボランティアセンターからの依頼で受け入れた方がほとんどでしたが、直接申込みの方もありましたが、高校生や社会人の方、子どもたちと交流できたことで、よつや苑ご利用者の方の笑顔が増えた夏になりました。

 

学校から〝夏休みの課題として福祉体験を〟と言われ、緊張して来苑された若い皆さんが、1日体験終了後には、さまざまな想いを胸に刻んでくださったようです。一部をご紹介させていただきます。

「楽しく活動できて感謝しています。」

「意欲的に体操やクラブ活動に参加するご利用者の方、大変な仕事にも関わらず笑顔で最大限にご利用者を手助けしている職員の方たちで構成されるコミュニティは本当に素晴らしいと感じました」

「ご利用者の方が、『職員さんが優しいから助かる』とおっしゃっており、僕も人に優しく接することができるようになりたいと思いました。」

「職員の皆様の利用者様に対する接し方から、私自身も他者に向けるべき正しい態度を学ぶことができました。」

「実際に福祉の現場を体験したことで、地域の福祉への関心が高まるとともに、将来の社会を担う者としての責任も感じました。」

 

 3年半に及ぶコロナ禍の中で、福祉体験や子どもたちの訪問等を受け入れる機会はなくなっていました。こうした交流の機会があることは、進む少子高齢化の中で、高齢者福祉に関心を持つ若い方が増えてくれるきっかけとなると改めて感じ、継続できることを願っています。