施設NEWS
2023.10.06
デイニュースVOL43 静坐一時友
「眠い目を こらえ夜長の ラ式蹴球」職員A
みなさんこんにちは!杜の風上原デイサービス職員Aです。
ご覧になっていますか?ラグビーワールドカップ。もうすぐプール最終戦、強敵アルゼンチン戦ですね。イングランドにもサモアにもFW戦では負けていないので、次戦ではバックスの爆発的な展開力に期待したいものです。
倒れた選手にヤカンの「魔法の水」をかけたり、同志社大学の平尾選手のイケメンぶりにシビレたオールドファンですが、今のジャパンの強さには隔世の感があります。
生中継を見ようと未明に起き、ご近所の窓にも灯りが点るのを見て「おお、時おなじくしてノーサイドまで熱くなる存在の心強きかな」と夜明け前の空に連帯を禁じ得ません。
ひと時の友であります。
さて、杜の風上原デイサービスにもそんな時と場所を共にする嬉しい行事がございました。
「コロナ禍を 過ぎ越し響く ハーモニー」職員A
ボランティア活動再開第二弾は、ふるさと隊の皆さんによるピアノと二重唱、杜の風でのなんと30回目のお披露目でした。秋の歌を中心に素晴らしいハーモニー。思い出しつつ口ずさむご利用者さま、ペギー葉山の「学生時代」では、極まって滂沱の涙を流す方もおられました。
13曲の素敵な時間、静坐一謡友 でありました。
「秋の歌 唄いて想う 裾模様」職員A
さらに今月も関根音楽クラブ 関根先生のおでましもございました。
前回同様、パワフルでコミカルな歌と演奏でグルーブ感いっぱいな時間でした。職員の即興うさぎダンスもあり、拍手喝采でした。
音楽、まさに音は楽し 静坐一楽友 でありました。
「秋祭り 渡御の瑞鳥 輝きて」職員A
コロナ禍の4年にわたって規模縮小を余儀なくされていた地元の鎮守様代々木八幡宮の例大祭、今年はようやく本来の形での開催が実現、杜の風上原にも上原1丁目睦の大神輿の渡御が戻ってきてくれました。
車寄せに登場した立派な大神輿、揃いの半纏に半ダコ姿も粋な若い衆の威勢の良さと担ぎっぷりに、若かりし頃を思い出されたのか男性ご利用者さまのはらはらと流した涙が印象的でした。静坐一祭友 鎮守様と氏子をつなぐ神輿を前にお祭りを共有した時間でありました。
杜の風上原1階ロビーにある野点傘に掲げられている「静坐一味友」のごとく、仲秋から晩秋へと移ろいゆく中で、ご利用者さまと充実した時間を過ごしていきたいものです。