施設NEWS

2023.12.04

デイニュースVol46 第1回風船バレー対抗戦 開催!

 「師走まえ  杜に集いて  椅子バレー」職員A

 こんにちは!杜の風上原デイサービス職員Aです。

暦はめぐり早や師走、ジャンボくじに夢を託す季節となりました。

朝晩はキン!と冷え込む日もありますが、ここ杜の風上原デイサービスでは熱いイベントが開催されましてございます。

それは突然のきっかけから始まりました。

おお~っっと!正吉福祉会きたざわ苑竹谷副施設長より発せられたこのメッセージ、負けられない戦いと銘打ったこの檄文は挑戦状かはたまた果たし状か、戦いの因縁は突如として生まれ渡邉TM率いる杜の風上原デイサービスは勇猛果敢、すでに練習を重ね準備万端な北沢チームを迎え撃つべく挑戦を受けたのであります。同一法人で隣接する北沢と上原、ともに地域一番を自負するいわばライバル、雌雄を決するは歴史の必然と言えましょう。いにしえより源氏VS平家、信玄VS謙信、巨人VS阪神、

ドリフVSひょうきん族、アンパンマンVSバイキンマンと宿命のライバルが繰り広げてきた戦いの万華鏡、闘争の死海文書、覇権への涅槃曼荼羅、そのドラマツルギーとカタストロフィーは枚挙に厭わざるがごとしであります。

さらに両軍を率いる竹谷・渡邉の両氏はかつて斎藤現きたざわ苑施設長のもと同僚として、ここ杜の風上原デイサービスを支えた2人でもあります。まさに因縁、まさに同門対決・兄弟対決、時ここに至りて覇を決するは宿命・運命・必然摂理と言えるのです!

と、古舘アナ風味で捲し立てましたが、風船でバレーボールなんて不毛の戦いなどという事なかれ、どちらもけが無いように楽しめればオッケーですよね!

112728日の2日間での試合、国歌斉唱・選手宣誓と続きいよいよゲーム開始。

車両34台をしたてて乗り込んできた、きたざわチームの遠征陣の迫力、ドラフトやFAでもしたんかい?な程の大型男性選手、練習の成果を感じさせる球際の強さなど上原チームを圧倒、緒戦はコテンパンにやられてしまいました。

上原チームのみなさん、悔しい!と言いつつも笑顔です。

押されていた雰囲気も白熱してくると負けないくらいテンションが上り、必死に戦っている・・・というより風船と戯れている・遊んでいる感じです。大きな声が出て、はしゃいで、表情も輝いて。

夢中になって楽しんでいるように見えました。

「暖房を  落として励む  球技会」職員A

大いに楽しみ、あっと言う間の1時間でした。

初の対抗戦は、きたざわチームの強さが素晴らしく我が上原チームはおまけで何とか一矢を報いることができました。

椅子に座っての試合とはいえ、ご利用者さまにとってはハードな運動だったかもしれません。アドレナリンが出たかも?

それはそれで身体に喝!が入ったかしら?

でもそれ以上に夢中で遊んで楽しんで、ドーパミンやセロトニンが湧いてきたかも?そうだったら嬉しいな。

幸せを感じるために生きているのですものねえ。

竹谷さんの宣戦布告から始まった、きたざわ苑・杜の風上原対抗戦、ライバル同士切磋琢磨して闘いの手毬唄を・・・いや、幸せの数え歌をこれからも紡いでいきたいものです。

また一緒に遊ぼうね~!

「冬の陽が  弾むが如き  大風船」職員A