施設NEWS

2024.01.12

新たな年に想いをこめて。

 元日の夕方に起きた能登半島地震で、言葉をなくした新年のはじまりとなりました。直接影響がなくても、痛ましい状況に胸を痛める日々を過ごしている方が多いのではないでしょうか。辰年に想いを込め、白・赤・黄・青・黒の五龍神に加えて、自然をつかさどり健康をもたらすと言われる緑の龍を、よつや苑から遊歩道に向けて飾りました。また、その龍が子どもたちを守ってくれるよう、タツノオトシゴを真ん中に配置しました。皆様のご健康を心からお祈りいたしております。

 

よつや苑の元旦に、調理員一同が心を込めてお作りしたおせち料理をお出ししました。飲み込みに不安のある方にも、彩りよいおせちの雰囲気を感じていただけるよう工夫しました。今年も、しっかり召し上がって、お元気な日々を過ごせますよう、お手伝いさせていただきたいと、職員も気持ち新たに迎えた新年です。

1月4日からスタートしたデイサービスでは、3日間獅子舞が登場し、厄払いの舞いをしました。今年も感染予防の観点から、獅子に直接頭を噛んでもらいことは避けて、噛んでもらったつもりになっていただく‶エア噛み〟でしたが、想像力を働かせて頭を前に出してくださったご利用者の頭を大きな口で「ガブリッ!」皆様のご健幸をお祈りいたしました。

その後1月中、獅子は、地域の皆様のところに出張しております。