施設NEWS

2024.07.06

デイニュースVOL53  杜のテラスは花ざかり

 「夏空に  背すじ伸ばして  天蓋花」職員A

 こんにちは!杜の風上原デイサービス職員Aです。

梅雨入りしてたの?な東京の空ですが、梅雨明け十日かよ?な

猛暑で、早くもHP削られています。コインかキノコ 落ちてないかな・・・

ややバテ気味な職員に代わりご利用者さまを元気いっぱいに

お迎えしているのが、花壇の花たちです。

向日葵 キバナコスモス 朝顔 マリーゴールド 百日草 

メランポジウム コリシス。

加えて今年はゴーヤとミニトマトも夏の太陽を浴びています。

「水やりに  虹の掛かりて  夏至の夕」職員A

雑草取り、施肥、朝な夕なの水やりと、毎日の丹精で鮮やかな彩を見せてくれてる花たち。

夏至過ぎのギラギラの陽射しも、花が在るそこだけ柔らかな光に包まれているように感じます。

夜の蝶に誘われる職員A・・・いや 違った、色とりどりの花に誘われるミツバチや蝶々のように、ご利用者さまも廊下から、あるいはテラスに出て花たちを楽しんでおられます。

「梅雨晴れの  光こぼれて  花めぐり」職員A

日々花壇の世話をしている職員たちに質問をしました。

どんな気持ちで花の世話をしているの?と。

曰く 一所懸命にお世話すると、元気を取り戻したり、大きくツルを拡げたり手ごたえ・やりがいを感じます と。ふむふむ。

曰く 手を掛ければ大きく育つ。花が咲けばやがて実を結ぶだろ? なるほどなるほど。

曰く 、水まきしてると心が空っぽになり、リフレッシュできる。

ほ~う。

曰く パっと広がった水の向こうに沖縄の海辺が浮かぶんです!と。 おお、素晴らしい!

花に相対する時、人は奉仕者であり、収穫者であり、哲学者であり夢想家でもあるのですね。

ではご利用者さまはどんな気持ちで愛でているのでしょう?

「あらだってキレイじゃない!可愛いじゃない!」と。

おお!シンプル!真理は無邪気の中にこそ在るのかも。

よみがえれ我が無垢なる魂。

 

夏は始まったばかり。

花とゴーヤとミニトマトで猛暑酷暑を乗り切りましょう!

見上げる夏空は、遥かに蒼いです。

「麦わらの  影も短く  半夏生」職員A