施設NEWS

2024.11.13

デイニュースVOL57  舞姫 杜に来たる!

 「踊り子の  すそ軽やかに  雁渡し」職員A

こんにちは!杜の風上原デイサービス職員Aです。

木枯らし一号が吹いたと思ったらまだ夏日に迫る気温があったりと忙しない日々ですが、はや11月。アッチョンブリケです。

8月の「妖精バレリーナ」 9月の「天使の歌声こども園」に続いて、今回はなんと!アンダルシアの赤い風 フラメンコグループ「エスペランサ」さんがボランティア活動で来苑、情熱の踊りをご披露いただきました。

 エスペランサさんは、Mika Abeさんが主宰するお教室で、初台青年館などを拠点にダンス教室やボランティア活動を行っています。「渋谷生涯活躍ネットワーク シブカツ!」にも登録されております。

靴下で踊るフラメンコをお気軽に と募集されていますが、いやいやどうして本格的で迫力があり、初めて生でフラメンコを見る職員Aは魅入ってしまいました。

情熱的なスペインの踊りとは知識としてありましたが、更に紐解くとその隆盛にはロマの人々が深く関わっていると。

遠く東アジアから中近東・バルカン・スラブを経て、西ヨーロッパに至る遥けき時空の流浪が紡ぎ出す音楽が、聴く者を捉えるのだなと感じました。

この日、教えていただいたオーレの掛け声と共にいちばん盛り上がったのが、ビールのCMでもお馴染みのジプシーキングス版「Volare(ボラーレ)」!

華やかな踊りに利用者さまもオーレ!オーレ!とノリノリでした。

♪いち陣の風が僕を空に吹き上げる。その高みの中で僕は青く青く染まる。さあ飛ぼう!さあ歌おう!♪

 

杜の風上原のホールがどこまでも青いセルビアの空になったようでした。

「地芝居の  ごとくカンターレ  響きたり」職員A

Maravilloso. Vamos a encontrarnos de nuevo. Muchas gracias

とても楽しい時間でした。エスペランサの皆さん、ありがとうございました。