施設NEWS
2024.12.24
【職員研修報告】笑う門にはいい介護
こんにちは!今回は職員の研修についての報告です。
きたざわ苑では各種委員会の活動を行い課題解決や改善活動に取り組んでいますが、今回は虐待防止委員会の発案で外部講師を招き研修を開催いたしました。
中村様は芸人活動中に母親が突然脳梗塞となり要介護状態になったため、芸人を辞めて母親の介護をすることになりました。夢をあきらめ急に介護を担うようになったため、ストレスのために母親に対して「死ね。ふざけるな。」などの虐待をしてしまったこともあったそうです。しかしあるきっかけで「母親を笑顔にしなければ」と気が付き、高齢者虐待や介護ストレスについて勉強を始め、介護業界へ転身されたそうです。
「笑う門にはいい介護~思考と言葉の巻~」というタイトルでご講演いただきました。
感想は率直に最高でした。中村様のお人柄でしょうか。熱意とパッションと笑いにあふれる90分間はあっという間でした。参加者は時に爆笑し、時に深くうなづき、自身の介護観を見つめ直す濃密な時間となりました。
たくさんの気づきをいただきましたが、個人的に最も印象に残ったのは「きれいな言葉はきれいな行動をともなう」という言葉です。
施設の介護職員は時間帯が変則の勤務のために参加ができない事情を中西様にご相談したところ、「ぜひみなさんに観てもらってくださいよ!」と快く特別に録画の許可をいただきました。
またホームページへの掲載も快く了解をいただきましたが、一つだけ条件があるとのこと。
「いい男に写してくださいよ!」
いかかでしょうか…?ご覧のみなさまにご判断は委ねさせていただきます。
中村様の著書「笑う門にはいい介護」(諷詠社)
ご興味の方はぜひお読みください。
中村様 貴重なご講義をいただきありがとうございました!