施設NEWS

2025.02.20

コミュニケーション研修 ~その後・・・笑顔の伝染?~

 こんにちは!

法人本部のブログです。

昨年10月31日に「コミュニケーション研修」を開催したことは、このブログを通じてお知らせしたところです。

研修を実施し、「研修よかったね」「勉強になったね」で終わらせることなく、本研修は参加者へのフォロウアップを行っています。

研修終了後に参加者は、研修を通じて学んだことから、今後どのように行動すべきかを考え、「自己宣言シート」を作成し、そのシートにもとづいて2か月間行動してもらいました。

 

その後、「自己宣言シート」にもとづいた行動を振り返るための「現場実践でのレポート報告」を今回提出してもらいました。

以下、現場実践レポートの一部を紹介させていただきます。

・目配り、気配りをすることで、ご利用者の体調変化に対して早期に気づくことができた。更に、職員間のコミュニケーション

 が活性化した。(男性職員:経験年数 3年ヶ6月)

・笑顔であいさつ、対応することで、職員間の良好なコミュニケーションが促進された。(女性職員:経験年数3年3ヶ月)

・アイコンタクトを意識したところ、相手から笑顔であいさつが帰ってきた。(女性職員:経験年数2年10ヶ月)

・笑顔で接することで、ご利用者から「あなたの笑顔素敵だね・・」と声をかけていただき、ご利用者との心理的な距離が近くなった。

(女性職員:経験年数2年7ヶ月)

・自ら積極的に職員に声をかける(質問や相談も含め)ことで、職員間の信頼関係が深まった。職員間でありがとうの言葉も増え、

 自己効力感が高まった。(女性職員:経験年数2年10ヶ月)

・自分が笑顔を意識して行動することで、周囲の職員も笑顔で接することを意識してくれるようになった。

 (女性職員:経験年数3年10ヶ月)

 どうでしょうか?笑顔での対応が周囲に広まっているようです。笑顔を意識して行動することで、周囲の職員にも伝染したようです。

 これは、観察学習効果(モデリング)にもつながっているようです。

 この研修のフォロウアップについては、研修をお願いした株式会社タップクリエート職場(現場)における人同士の関わりをデザインする会 社です|タップクリエート様のご協力を得て実施しています。

このように、当法人では、さまざま研修を企画、実施、職員一人ひとりのキャリア形成の支援を行っています。